・営業の現場に出るのだが、何をやるべきか?
・早く仕事を覚えたい!
こんな悩みにお答えします。
私も営業を始めたころは何からすべきか分かりませんでした。
この記事を読めば、営業マンになりたてのあなたも、同期を抜きん出て成長できると思います。
目次
すべての営業マンが知るべき考え方
一般的に会社が社員にかけているコストは、給与の2~3倍と言われています。
会社が社員にかかっているコストは
・交通費
・社会保険料と厚生年金(会社は半分負担しています。)
・福利厚生費(住宅手当や健康診断費など)
・設備や車両の管理費
のコストが会社側には発生しています。
厳しいことをいいますが、給料の2倍~3倍以上の利益を出さないと、会社に貢献できていない、もしくは赤字社員ということです。
常に自分にかかっているコストを意識して、営業活動をしていかないといけません。
新人営業マンがするべき3つのこと
大量行動
まずは結果うんぬん考えず、1件でも多くのお客様を訪問することにコミットしましょう。
成長するためには、経験をしないといけません。より多くのお客様を回ることで、成功や失敗の経験を得ることができます。
特に、失敗の経験は重要です。よくできる営業マンといわれる方は失敗の経験が多い方です。
早いうちに失敗を経験しておけば、失敗するパターンを覚えることができますし、その経験から失敗をしない営業マンになれば、お客様から信頼を得られ、自然に営業数字はあがっていきます。
目標達成の意識をもつ。
営業の責務は目標数字を達成することに尽きます。
与えられた仕事で成果を出せるようになるため、常に数字を意識して行動しましょう。
会社に利益を生まないのであれば、営業として働く意味がありません。(厳しいことばかり言ってすみません。)生活のためにやっているという意識を捨て、目標数字達成にこだわって営業活動を行いましょう。
2ランク上を目指して仕事に取り組む
自分よりも2ランク上(役職なしであれば、係長クラス)を目指して仕事に取り組みましょう。
最初のうちは上司や先輩の指示のもと仕事をしていきますが、いつまでも指示待ちの人間では成長することはできません。
上司の指示や命令の意義を常に考えて仕事を行えば、仕事の意義を見いだすこともできますし、2ランク上の目線で仕事をすることで、出世への近道にもなります。
新人営業が早く仕事を覚える方法
上司や先輩の真似をする。
何もわからない新人の時は考えるよりも、上司や先輩の真似をしましょう。「学ぶ」とは「真似ぶ」ともいわれ、学習は真似をすることから始まります。
真似をすることにより、上司や先輩のいいところや悪いところがわかり、それを生かすことで自分の営業スタイルというものが確立できます。
フィードバックをもらう
ロールプレイングや同行営業時に上司や先輩からフィードバックをもらいましょう。
客観的に見てもらって、問題点があれば指摘してもらい、それを改善すれば、正しいことが身につきます。
問題→改善→実践のサイクル繰り返すことにより、将来的にできる営業マンへと成長していけます。
とにかく聞く練習をする
できる営業マンは話がうまいとか社交的な人だと思っていませんか?
一昔前の営業はそうでした。
けど今は違います。できる営業マンは聞き上手です。話す:聞くの割合ですが、私は1:9を心がけています。お客様の課題や要望を自らの口で言わせて、それを聞き取ることにより、お客様のニーズを聞き出すことができます。
より多くのお客様と会って、どのようなときにどんな質問をすれば相手が話しやすくなるかなどを考えながら聞く練習をしていきましょう。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
最初のうちは覚えることがたくさんあり、営業の仕事がつらいと感じることも多いと思います。
しかし、営業ができるようになり、目標数字を毎回達成できるようになれば、営業ほど楽しい仕事はないと思います。
若いうちに営業スキルを身につくよう、たくさんの経験を積んでいきましょう。
今回は以上です。